![]() 名古屋の葬儀、納骨、永代供養を低価格で承ります。 |
![]() 初冬の候、年内月余と押し詰まり、何となく慌しい一日々々となりました。 さて、来る12月31日午後11時半より、本堂に於いて般若心経を読誦し奉り、皆様の「光り輝く希望の年の招福延寿」のために、開運厄除・家内安全・無事息災等などを祈り、 心新たに新年を迎えるよう、勤めたいと思います。 この趣旨御賛同の方(不参の方は御礼・写経用紙送付)一願意、壱千円也(願う、願意分)を添えて、お申込くださるようにご案内申し上げます。 ※般若心経を「読む・書く・唱える」を目的とします。 ※写経はご自宅にて書いて頂きます。 ※当日参加できない方は、御礼としてご自宅での写経としてご参加ください(郵送します)。 ※写経は本山またはご自宅のお仏壇に奉納またはお守りとして身につけてください。(財布など) ※願い事・・・家門繁栄・商売繁盛・病気平癒・家内安全・交通安全・厄除開運・学業成就・息災延命など |
![]() 「体ほぐし・心ほぐし」リンパ療法・ヨガを取り入れて!体の免疫向上、膝、腰、関節の痛み解消に向けて! ◆「こころ」と「からだ」を『いきいき』と! ◆自分の大切な人生、心と体を元気にし、いきいき人生へ! 毎回、講師の先生をお招きし、皆さんの「こころ」と「からだ」が元気になるエクササイズとメッセージをお届けしたいと思います。 また、孔子様が語る「論語」を読み、「千古の名言」をもとに人間がいかに生き、人生をどう処するかを現代に照らし、生きる活力を養いましょう。 皆さんお誘い合わせの上、お気軽に参加して下さい。ご不明な点がありましたら善光寺までお問い合わせ下さい。 |
![]() 子、四を経つ。 意なく、必なく、固なく、我なし。 先生は次の四つを絶った。勝手な心を持たない、決めつけをしない、執着しない、我を張らない。 意・・・自分だけの思いだけで推測し、自分によかれという身勝手な心 必・・・自分の主張で「こうだ・こうしろ」と決めつけたり、押しつけようとする心 固・・・自分の思い、何か一つのものごとへ執着し固執する心 我・・・自分のことばかりで、自分の押し通そうとする心。 この四つを孔子様は絶ったのです。 「子曰く」(先生がおっしゃった)というお決まりの語句から書かれていないので、これは孔子様自ら宣言したということではなく、弟子たちの目を通し、師の姿を書いた言葉なのだと思います。 世の中は「意・必・固・我」のぶつかり合いで、殺人、犯罪、争い、裁判、そして車の出会い事故も、この「心」のぶつかり合いだと思います。 まさに、自我に凝り固まった「氷」と「氷」の「こころ」のぶつかり合いで、ぶつかり合って、心身が傷付き、ひび割れて破損して、悲しんでいるのではないでしょうか? これらをすべて絶つのは、生半可な意志でできることではありません。 「意なく、必なく、固なく、我なし」とは、悟りを開いた仏道の境地にも似ています。 仏道では、利己心、欲望、執着心などいっさいを捨て去ってこそ煩悩から解き放たれるといっております。 この自我の固まりの「氷」ではなく、まさに柔軟な「水」のような「こころ!」 水は、下へ下へと下って、様々な形の型へ入ります。 そして、柔軟な「水の心」は「氷の心」を溶かします。(氷と水の関係) 晩年の孔子様は、この四つを絶った、まさに「水」の境地で、人々の色々な形に凝り固まった「氷のような心」を溶かし、受け止め「汚れた心」を洗い流し、自分の理想とする「仁」の道を説いたのではないでしょうか。 今の時代、自己主張をしないと生きていけない部分もあります。 しかし、これ以上国々、人々が身勝手な心や、利己心、自国心でぶつかり合ったら世界はどうなるでしょうか? これからは「氷と氷」がお互いぶつかるのではなく、「氷と水」のように、融合し合える人々、社会、国々・・・ 今一度、孔子様の「子、四を絶つ!」に立ち返る、社会変革が「今!」必要ではないでしょうか。 |